バレンタイン・スノーのクエストは、18日の正午にて終了しました。
バレンタイン・スノー自体はその特性上問題点が複数指摘されるクエストです。
- 人の多いサバに集中しすぎる
プレイヤー間で1chからの分散策をいろいろと提案していた矢先に、1chに多く集中するクエストの実装。
サーバーに入れないほかに、名刺欄やメール機能にも影響がでるほどの混みっぷり。
中庭の中心に配置されてしまったので、プレイヤーによる募集場所の中庭移転案が中断されてしまいました。
- 寄生が発生する
努力に比例せずランダムで封印卵(スノーマン)が手に入ったことから、途中からはクエストのクリア作業を手伝わず賞品だけをもらう「寄生」を多く発生させました。
人が少ない時間帯で、参加者800人以上にも関わらず、達成個数200個くらいで失敗するというような事態になったこともありました。
スノーマンの封印卵が出てくることや出現率が少ないこともモチベーションの継続につながったものの、どうやら努力に比例せずランダムで出てくるので、5日間でどうしても引き当てたい場合は「寄生」手段にでも出ない限り狙って手に入りません。
そのような事情があり、バレンタイン・スノーでの「寄生」は問題視されるものの、真っ向から非難しにくい事情があります。
5日間の短い期間であるものの、翌日にはクエストが終了するにも関わらず、前日にはもう終わらせてほしいという人も出てきました。
<公式掲示板 運営さんにお願いです>
あまり評判の良くない意見もある反面、今回のクエストを高く評価する人もいます。
- ルーンクリスタルを集める戦闘役
- スノードロップを採る採取役(または、塞いでいる壁や木を取り除く役)
- ルーンクリスタルやスノードロップを運ぶ回収役
- ルーンクリスタルとスノードロップそれぞれ1個もって、スノークリスタルにして持っていく運搬役
それぞれ自分の出来る役割、または足りない役割を担って、参加者全員でクリアを目指していくため、全体に貢献できる達成感を味わうことができました。
寄生が多くなった問題も、例えば「スノークリスタルを運ぶ運搬役」はシステム上カウントできるものの、「ルーンクリスタルやスノードロップを運ぶ回収役」の人の努力がシステム上評価できないため、つきつめると努力を評価できない役割の人が出てきます。
できるだけ努力が評価されるシステムを構築するのが、これからの課題といったところでしょうか。
人が多い時間帯で2chでチャレンジした人は、1chと比べスノークリスタルを運搬する割合が極端に多かったことから、純粋にこのクエストを楽しんだ人も多いことが伺えます。
やりこみプレイとして、ちょうどぴったり214個のスノークリスタルで止めたり、どれだけスノークリスタルを受け渡しできるか挑戦する呼びかけが行われました。
<公式掲示板 きっかりバレンタイン214(ラスト)>
<公式掲示板 5ch最高記録チャレンジ!!!>1回目
<公式掲示板 再掲)1000チャレンジいよいよ本番!5chです>2回目
私は最高記録チャレンジの土曜日の方に、きこりで参加したのですが、
人が多すぎて落ちまくりorz
復帰できても戦闘後の暗転しっぱなしの状態が発生し、まともに活動することができませんでした。
日曜の方は、5chで挑戦し、4chや6chで戦闘をすることを呼びかけたこともあり、1300のスノークリスタルの受け渡しを達成できたそうです。
回数を重ねるごとに、有機的にクエストを達成できるようになったのはプレイヤー全体として成長していった好例ではないでしょうか。