07年12月19日システムアップデートの解説


<[ アップデート ] システムアップデート実施のお知らせ>
今週のシステムアップデートでどのような更新があったのか解説します。

>■「レベル固定マップ」システムの追加
>レベルが制限された状態で冒険が可能な「レベル固定マップ」を導入しました。
これはクリスマス限定クエストで登場したエリアのこと。
そのためR2装備に需要が出たのですが逃げながらでも進めるので、低Lv上げやカード取りにR1~2装備を着込むという形になりそうです。
基本的にLv固定マップにしろLvキャップにしろ、難易度調整がしやすいので作り手としては楽なんですよね(”*

>■戦闘結果(バトルリザルト)画面の表示追加
>戦闘の結果、手に入れたアイテムの表示をポップアップするようにしました。
ポップアップは、例えば銅にカーソルを合わせると「銅 R1 鉱石 原石。」などの情報が現れるアレのことです。

>■シンボルエンカウントへの重なり対策
>シンボルエンカウントに重なってバトルしているプレイヤーキャラクターがいると
>同シンボルに対してバトルを行えなかった問題を修正しました。
過去に問題になったのは、ロイヤルガードでプレイヤーが重なったまま戦闘してしまうと、後続の人はロイヤルガードと話せなくなってしまう現象がありました。
最近だとロイヤルガードと重なられなくする更新があったとおもうのですが、今後の対策を兼ねての更新でしょう。

>■エンカウント率の調整
>モンスターと戦闘に突入する「エンカウント」について、マップごとの
>エンカウント率を調整し、更に長時間エンカウントがない場合は、
>エンカウント率が上昇するよう修正しました。
最近HELP狩りが流行っていますが、基本は通常エンカウントが低すぎるために、HELP狩りに頼らないといけなかった背景があります。
HELP狩り事態は修正をいれてほしくないという人も多いのですが、このままだと通常のPTプレイに支障をきたしてきてしまう状態でした。
今回は、通常のPTプレイの保護の意味合いもあるでしょう。

>■一部ドロップアイテムの入手確率変更
>一部のドロップアイテムの入手確率を上昇させました。
具体的にどのアイテムを対象としているのか分からなかったのですが、どうやらルーンキューブを手に入れやすくなったようです。

>■「毒」効果の調整
>ステータス異常「毒」について、効果のバランス調整を行いました。
HPの高いボス戦だと毒撃のスキルが有効だったのですが、今回はその毒効果に修正が入ってしまいました。

基本的にロイヤルガード戦は、モフモフとロイヤルガードのHPが極端に高く、攻撃力も高いボス戦です。
基本、杖職でないと効果的にダメージを与えるのが難しいような状態でした。
そんな厳しいボス戦の最中、毒撃スキルが決まれば、あとは持久戦に持ち込むことが可能。
そのおかげで杖以外の職業でも攻略可能だったのですが、今回の効果の調整で、モフモフに毒が全く効かなくなってしまいました。
最初信じられなかったので、自分でも確認しにいったのですが、
071220_133719.jpg1~3発あてればモフモフ相手に毒が決まっていたところ、10発以上あてても毒にかからず。
おかげで冒険中での、毒の活躍の場がほとんど無くなると同時に、ロイヤルガード戦で参加できる職業も限られてしまった印象があります。
(*デュエルだと、ガードしそうな相手に毒撃を使う人もいます。GBより確実性が高い状態)

一方で、ある程度MPを確保できた毒撃使いがいれば、回復役と毒撃役の2人でもクリアできる程強力でした。
個人的には、毒のダメージの下方修正程度でよかったのではないかと思っています。

>■ハイレベル・フィールドボスの戦闘能力変更
>同モンスターの戦闘能力を一部変更しました。
毒がまったく効かなくなり、モフモフがⅡ魔法を使用してくることを確認。

>■アクションブレイク発動条件の調整
>近接攻撃でターゲットの魔法詠唱などの行動をキャンセルさせる
>「アクションブレイク」の発動条件を追加しました。
この更新で壁魔(での魔法攻撃)が厳しくなったといわれています。
感覚としては、何度も近接攻撃をされなければ、ABされることはないといったところでしょうか?
ダメージ1でもABを起こすようになった経緯は、DEFの高いボス戦でもAB起こせるような配慮のためであることが予測されます。
ボスに攻撃したときにDEFが高すぎてダメージ1しか出せない場合があります。
その中で魔法をボスに使われると、アクションブレイクを起こせず、近接攻撃の効果が薄い状態でした。
そのため、ダメージ1でもアクションブレイクを起こせるようにした、というのが今回の更新だと思います。
ダメージ1でも必ずABを起こすわけでもありません。
<[ アップデート ] システムアップデート実施のお知らせ>
条件は正直なところ、まだよく分かっていませんが、種族優劣が大きく関係しているのではないかとの話が出ています。
(追記:低ダメージの場合はランダムだったようです。)

>■物理攻撃計算のバランス調整
>物理攻撃において、装備品による影響がより反映されるように調整しました。
この更新により、斧でのダメージが上昇したものの、他の数値が低めの武器のダメージが落ちているとの話が出ています。

>■クエスト「ワインの仕入れ」の調整
>クエスト「ワインの仕入れ」について、ワイン所持限界を一人一本に
>変更しました。
売却バランサーを利用したクエストなのですが、誰も参加していないと多額の資金を入手できていたので、その修正。

>■クエスト「潮風のおくりもの」のクエスト開始時間の変更
>クエスト「潮風のおくりもの」について、クエストの開始時間を昼の12時に
>変更しました。

>■クエスト「グリーンカード」のアイテム説明変更
>クエスト「グリーンカード」について、入手アイテム「グリーンカード」の
>アイテム説明を追記しました。
071220_081445.jpgこんな感じです。

>■クエスト「鬼教官再び」の調整
>クエスト「鬼教官再び」について、NPCのセリフを一部修正しました。
未確認。

>■クエスト「カフェ☆シュガーポット」の調整
>クエスト「カフェ☆シュガーポット」について、一部で入手できるアイテムを
>変更しました。
未確認。
(追記:この時期からフォーチュンマカロンから頭飾りが出るようになったようです)

>■クエスト「勇者候補の試練」の調整
>クエスト「勇者候補の試練」にて、数種のギミックを追加設置しました。

あと、ここには書かれていない更新点があります。

1つは「就職済み → 無職 → 他の職業へ就職」という無職を通しての転職だと、称号が(ほとんど?)下がらなかった現象があったですが、今回の更新でハッキリ下がるようになったようです。
通常の転職と比べると、無職を経由した方が(SSを削減する以外)デメリットがなかったので、その調整を考えると必要な更新。
しかし、その職業だと覚えられないスキル(乱射や戒驕戒躁)がある以上、複数の転職で激しいデメリットを与える仕様は止めたほうがいいと思っています。
知り合いだとフロウさんが「武器職人 → 戒驕戒躁をとるために戦闘職へ → 武器職人」という複数の転職をしたのですが、
転職後の称号ロックにかかっていたことと、武器職人だと武器作成(生産系スキル)でのみしか称号が入らないので、
伸ばそうと思っている武器作成スキルが上限になっていると、不必要に武器作成スキルを覚えて作成しつづけないといけない状態でした。
職人での転職は、デメリットが強すぎる問題が残っています。

2つは、ギャンブルボックス関係の不具合の是正。
<公式掲示板 ギャンブルBOXの仕様が変更?>
ギャンブルボックスと卵オババを比べると、
卵オババの場合は、成功判定・失敗判定とメッセージが同時に出ていたのですが、
ギャンブルボックスの場合は、失敗のメッセージ後、アイテム消失+悲しい音楽という具合でした。

そこで、
「PTに入る → 失敗のメッセージが出た → PTの先頭の人に引っ張ってもらう → 失敗のメッセージをキャンセル」
という事ができたそうです。
失敗した箱だと、失敗のメッセージしか出ないようなのですが、ギャンブルボックスは売却するという選択肢も提示されているのでNG。

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