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うさぎ紳士の絵日記・新

なぜハンゲームなのか?

2007年06月03日(日) No.1513 (その他)

コンチェルトゲートの運営を何故ハンゲームに任せたのでしょうか?
まずはこれまでの経緯について外部から分かる情報を辿ってみましょう。

アジアで大ヒットを飛ばしたクロスゲート。
しかし、韓国ではサービスが終了していました。

<[韓国ゲーム事情#555]「クロスゲート」韓国サービスが再度終了>
http://www.4gamer.net/news.php?url=/news/history/2006.06/20060619155504detail.html

1年前の4gamerの記事です。


どの時期から、スクウェアエニックスとハンゲームの提携の話が出てきたかは情報を得られませんでした。
ただ、PUK3が出た頃にはコンチェルトゲートの作成に動いていたようです。
ちょうど「パッケージ代が高く感じる上に内容が薄い」と酷評を得た時期なので、当然と言えば当然の動きでしょうか。

偶然なのかなにかの取り交わしがあったのか分かりませんが、ファンタジーアースがマルチタームへ移行後、NHNがマルチタームを完全子会社化しています。

<マルチターム、NHNへ>
http://blog.livedoor.jp/borisgoto/archives/50651801.html

偶発的に起きたことと考えても、コンテンツを求めているNHN社が、日本で強いブランド力を持つスクウェアエニックスと提携したがるのは想像に難くありません。
スクウェアエニックスもアジアでの展開を考える上で、韓国ではGoogle以上に強いNHNと提携することにより、韓国のシェア獲得の足がかりになるのは間違い無いでしょう。


別の観点からみると、スクウェアエニックスはプレイオンラインというオンライン構想を打ち出しているので、コンチェルトゲートもプレイオンライン構想上進めればいいようにも見えます。

実はプレイオンライン構想は、「日本・北米・欧州地域における同時サービスを展開中」とあるように、アジアの展開については考えられてはいないようです。

<プレイオンラインとは>
http://www.playonline.com/home/polwhat/polwhat01.html

クロスゲートのアジアでのヒットは、プレイオンライン構想外であり、予期していなかったと考えていいでしょう。
逆に言うと、コンチェルトゲートの展開はプレイオンラインとは違った別の構想、つまりプレイオンラインと並ぶもう1つのオンライン事業になりえることが予想されます。


また、プレイオンライン構想で「"PlayStation 2"、Windows PC、Xbox 360という3つのハードに対応」とあるのですが、PlayStation 2が軽量化のときに、「HDDが搭載できないため、ファイナルファンタジーXI、信長の野望Online等のHDDにインストールする必要のあるゲームが出来無く」なっています。

<wikipedia - プレイステーション2>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B32

プレイオンライン構想には既にほころびがでてきているような状態です。
他に情報がでてきて、プレイオンラインのシステム上の問題点が挙げられます。

<個人情報が盗まれた>
http://blog.livedoor.jp/yoshy2k7/

ポンズビックの開発能力も含め、自社だけで賄うには能力不足があるようです。
ちなみにポンズビックの公式HPにて、「ネットワーク管理」「開発サポート」「ゲームチェッカー」の募集が出ています。

<ポンズビック>
http://www.ponsbic.com/

求人から察するに、コンチェルトゲートの運営対策が後手後手になっているのが伺い知れます。

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