水龍の御衣の総評

2006年09月13日（水） No.778 (ローブ)

性能としては、本気装備としての使用に耐えうる性能（ただしDur200と低い）。
装備する職業は、クレリックを中心としたヒーリアを使用する職業のみ。


消費ＦＰをみると、クレリックよりも呪術士の方が消費ＦＰが多いので、水龍の御衣の恩恵はクレリック以上とも言えます。
ただし、呪術士には呪術士の戦い方があるので、有用であれヒーリアを入れること自体が呪術士に向いていないと付記しておきます。

また、熟練看護婦の恩恵を受けづらいＢＰ構成（殴りクレ）ほど、恩恵にあやかりやすくなるのですが、戦闘回数が増えるので水龍の御衣のDurの方が保たない可能性が高くなります。



通常の魔クレが、スキル上げで費用減少のために購入するには、水龍の御衣の完成品時点で150k以下でないといけない。

魔クリ２個の材料を必要とするので、擦り切れたローブを100k~120k以下で入手できる状況でないと、ヒーリアスキル上げ費用減少目的での使用は難しい。
（中古品販売で例外あり）

言ってしまうと、スキル上げ用のローブとしては、水龍の御衣は優秀すぎるわけです。



Durに関しては、通常の魔クレでのヒーリア上げでは、R1からR10までの総戦闘回数を試算してみると約270回。
素のDurは200、R8ガネ入りでDur270、R10ガネ入りでDur290。

つまり、ガーネット入りなら、１回の戦闘でDur1削れるようなペースでも、スキルが上がりきるまでDurが保つような計算です。

ただし、モニターの殴りクレから、カンナベラでは予想以上にDurが削れる、との報告有り。
大学前で水龍を来てスキル上げした人もいたのですが、メガエラによって論外なくらいにDurが削れるようです。

熟練看護婦を使えて、物理攻撃しかしてこないスキル上げの場所が、なかなか見つからないようです。


他にも、水龍の御衣をうっかりつけたまま冒険に出ないように心がけたり、アイテムである以上、損失に細心の注意を払うべきでしょう。



水龍の御衣を装備してスキル上げをしていると、熟練看護婦で回復する回数も３割減少するので、移動時間分の労力が減少する。

その結果、通常より早くスキル経験値が入ると評価できます。