飛龍撃は使えないスキルか？

2007年08月10日（金） No.1645 (日記)

一般的な評価として飛竜撃は、実用スキルというより、魅せスキルという認識が強いようです。
募集で飛竜撃を使っていた人が、募集主から使用を控えてくださいと注意を受けたとの話を聞きました。
募集でもあまり歓迎されていないスキルのようです。


一応、優遇職が騎士になっているのですが、騎士はカウンター率が高いことが特色なので、攻撃を受けないというのは騎士の特色を潰してしまう形に。
ダメージも滞空にかかっている分を換算しているわけでもなく、通常スキル並のダメージな上に、ダメージを与えるまでが戒驕戒繰以上にかかってしまいます。
また、前列に騎士・後列に魔ペットの場合、前列にいる騎士が飛竜撃で飛んでしまうと、後列にいる魔ペットに直接攻撃が届いてしまうので、魔ペットを活躍しづらくなってしまいます。
モンスターをしまって、ソロで飛竜撃を使ってみると、敵モンスターがガードをして待っているので、ソロで使えるスキルとはいいづらいのです。

この前、久々に知り合いの騎士がオンしたので、一緒にスキル取りにでかけてみたのですが、そのとき騎士の期間がはずれててしまっていて、また２０日後を待たないとスキル取得ができなくなっていました（−−；
ほしいときに手に入らないというのも、好評化に繋がるとは思えません。


ネガティブな見解が続いたので、ポジティブに使い方を考えてみると２通り考えられます。

・滞空時間は無敵
うまく使用すると範囲攻撃や全体魔法を回避しつつ、攻撃する手段として機能します

・後列に攻撃ができる
後列にいて魔法を使ってくると分かっている相手に、飛竜撃を落とせばアクションブレイクが狙えます。

山賊討伐の場合、
後列　●●●●●
前列　●●●●●

このように１０匹出てくるポイントがあります。
範囲魔法を効率的に放つには

後列　○○○○●
前列　●○○○○

このように、前列に１匹、後列に１匹範囲からはずれるモンスターが出てきます。
後列を攻撃したいときに飛龍撃を使用すると、うまく範囲外に攻撃を当てられる場合もあります。

ゴブ穴でも配置によっては範囲外にいる対象が後列にいる場合もあるので、そこにうまく落とせると効率よくダメージを与えられます。
デュエルが実装されれば、魔術師・クレリックの牽制をかねて飛ぶというのもおもしろいでしょう。


総評としては、積極的に稼ぎに使えるスキルとは言えないものの、効果的に使える場面が存在するといったところでしょうか。