前作の精霊神について

前作の精霊神について。
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クトゥルフ神話のタマッシュ、ラティス、ドリエブ、ブオのことを指します。
りばーす
こちらが海外で紹介されたことのある戸部さんデザインの精霊神のイラスト。
どうやら国内だとお披露目になった機会がないようで、
大雑把に調べてみると国内では特に公にはなっていなかった様子。
またプレイヤーに精霊の卵をつけて、ReBirth作成をする直前あたりで留めると、
ReBrithのグラフィックのまま街中を歩くことやら座ることもできたのですが、
どうしても目だってしまうので、悪目立ちを避けるために
1鯖内では精霊神のグラフィックのままでいる状態はあまり多用されていません。

Rebirthシステム

PUK2目玉として「Rebirth」システムが導入され使用条件としては2つあります。

・クエストをクリアして「精霊の卵」を入手し、装備する
・バースト時間の消費

「精霊の卵」の入手方法としては次の通り。
CG Island クエスト リ・バース

・クリスタル属性について

まずクロスゲートの属性システムについて説明すると、
コンチェルトゲートのように装備品に付与されているとった複雑な構成ではなく、
クリスタル装備枠といったものが存在していて、
そこでクリスタルを交換すれば属性を変更する事ができました。

基本構成としては、コンチェルトゲートで非常に好まれることになった
5:5のハーフ属性が基本で、1つ500Gでファンブルグの街中で販売されています。
Durも1500くらいあったと思ったので、Lvが上がって狩場を変更しようと思うと、
クリスタルの耐久度が全然残っているので、街中でクリスタルが捨てられることもあり、
人によってはその捨てられているクリスタルと、手持ちの交換したといった経験もあると思います。

他に冒険者の宿の地下にて、クリスタルの欠片と交換することによって
5:5のハーフ属性以外のクリスタルも手に入ったのですが、
その場合だと、ほぼ10属性の純粋なクリスタルと交換するのが通例となります。
クロスゲートだと敵モンスターで10属性の単一属性の敵が多く、
そのため5:5のハーフで活動するよりは、対応の純粋なクリスタルの方が活躍が見込めます。
その中で有名どころとしては、連携牛対応の「純粋な風のクリスタル」、
果ての風穴対応の「純粋な水のクリスタル」が有名で、参加に必須の扱いをしていた人もいました。

また「純粋なクリスタル」の場合だと、福袋の交換が可能となっていて、
地水火風のそれぞれの洞窟をクリアすると、その先に純粋なクリスタルと交換してくれ、
稼ぎで純粋なクリスタルのDurが痛んできたり、クリスタルのかけらが溜まってくると、
地水火風の対応のクリスタルの洞窟に挑戦して、1つの金策稼ぎとされることもありました。

・精霊の卵について

「精霊の卵」は、クリスタル装備枠にて装備可能なもので、
まず「空の卵 LV1」を入手し、地水火風のうち好みの属性の「領域」に入ります。
土だと、ン・カイの領域
水だと、ファロの領域
火だと、アドゥロの領域
風だと、ウェレの領域をそれぞれ進むのですが、
こちらの名称もそれぞれクトゥルフ神話から纏わる名称となっている様子。

それぞれの領域を進み、精霊神を倒すか、「闇の真珠」を作成すると、
「精霊の卵 LV1」が手に入り、ReBirthシステムを利用可能になっていて、
同じ過程をこなすと、国内では「精霊の卵 LV3」まで上昇することができます。

ReBirthシステムはバーストを消費すれば誰でも使える基本仕様なので、
道中は非常に楽なものとなっており、出てくる敵モンスターも弱ければ、
最後に倒す精霊神も強いといったものではなく、生産系1人でも十分倒せるものです。
そのためソロの初心者向けの稼ぎ場として、用いることもできるような場所で、
それぞれの領域だと、ファイヤリザード、ブレードムー、ブーツかぶり、アイスリザードが出てきて、
対応の「空の卵」のLV1だとLv2~5、LV2だとLv12~15、LV3だとLv22~25の
敵モンスターが2匹出てきて、特に意識して稼ぎにこなくても
それぞれ対応の領域を進むだけで、対応のクリスタルの欠片がそこそこ出てきたといった話も聞いてます。

・ReBirthの使い方(戦闘編)

戦闘でReBirthを使う場合だと、使用場所が限られてきます。
基本的にバースト時間は経験値稼ぎが2倍になるシステムなので、
稼ぎで消費しているとReBirthシステムが極端に使いづらいのですが、
戦力としては大幅に上がるので、ボス戦の適正Lvは足りないものの、
無理を利かせるために、無理やりReBirthを使ってクリアに付き添う
というのが正しい使い方といったところでしょうか。

しかし、ReBirthだといろいろ制限があって
「ReBirthをしていないと、精霊の卵 LV3で、属性値が3しかない」
「ReBirth中、そのターンに被弾をしないとReBirthの効果が無くなる」
といったものがあって、ボス戦中に闇雲にReBirthを使えば
勝てるようになるといったものではなりません。
例えば、被弾しないとReBirth中効果が無くなってしまうので、
極端な話、味方にR1全魔を浴びせ続けるといった荒業を用いるような場合もあります。

逆に安定した活躍の場所も存在していて、
例えば地下闘技場だと、予選を抜けるとPTを組まずに戦うことになるのですが、
その場合だとプレイヤーに攻撃がくる可能性が高くなるので、
ReBirthを安定して継続し続けられるといったメリットがあって、
地下闘技場の最高難易度のアクセサリーをReBirthシステムを使って市場に流して金策としていた
といった人も実際に出ていて、私もそれを実践していた時期がありました。

・ReBirthの使い方(生産編)

クロスゲートのバーストシステムは1日1時間自動的に貯まっていき、
国内だと上限で6時間までストックする事ができました。

生産系だと、最初のうちはスキル育成にバーストを用いるのですが、
生産スキルは戦闘系と比べて上がりやすいといった特徴があって、
戦闘も必要になりづらいことから、生産系のバーストはどうしても垂れ流しになりやすくなっていました。
その場間と、低Lvの使い魔の育成に当てていたといった人もいるのですが、
1アカウントに2キャラで、それぞれ1時間ずつ貯まっていくとなると、
どうしてもバーストは消費しきれずに貯まっていく人が出てきます。

そこで、精霊の卵でバーストを消費するシステムが追加されることになり、
例えば生産系全般だと、料理スキルがR4の場合では、
バースト時間を1分消費してR5を1個作れるようになったり、
装備品作成職だと、Lv3で基本的に1.14倍性能が高いものが作れるようになったりしています。

精霊の卵 Lv1で30分、Lv2で40分、Lv3で50分のバースト時間を消費し、
端数のバースト時間は、例えばLv3で残り1分しかバースト時間が残っていなくても、
1.14倍上昇する効果がそのまま反映されることになったので、
毎日インしている人だと1日2着のペースで良品が作れるようなシステムとなっていました。
(※海外だとLv3以上の精霊の卵が登場済み)

一つ上のRankの生産スキルを扱えるというのは量産には向きづらいのですが、
例えばクエストアイテムとして、自分の扱っている生産職より一つ上のRankのものが要請されれば、
必要な数だけ揃えるために利用するといった使い方もできるので結構便利なもので、
他にR11装備作成だと、国内ではむしろReBirthを使っていないと作成できないような状態になっています。

精霊神の出現場所

精霊神は、クトゥルフ神話の旧神と旧支配者の対立軸のうち、旧神側の存在で、
「神域」と「浅域」のうち、「浅域」で活動するための操り人形となっています。
ReBirth姿で登場していても名称が異なる場合があるので、
名称の違いによってそれぞれどのような存在なのかの解説について。

・ン・カイ、ファロ、アドゥロ、ウェレ

最初は、ン・カイ、ファロ、アドゥロ、ウェレとして登場し、
精霊の卵で入手するときや、PUK3のチュートリアルクエストにて遭遇する機会があります。
この精霊神は、特に旧神の操作にない「純粋な精霊神」といったような扱いのようです。

・グラーキー、クタアト、クトゥガ、ハスター

クエストだとPUK2のメインストーリー「陸サメ設計図」のクエストで、
精霊神が暴走している姿が、ファーレン遺跡にて確認することができ、
地のグラーキー、水のクタアト、火のクトゥガ、風のハスターとして登場しています。
ストーリー設定としては「覚醒の文言の写し」を使って、
精霊神を苗床に「旧き外なる神」(旧支配者側)の召還に成功したとのこと。

アブホース
「我々は成功したのだ!
 神域の傀儡たる精霊神を苗床に、
 旧き外なる神をお呼びする事に成功していたのだ!」
「精霊神など、この世界に直接干渉出来ん神域の馬鹿者共が
 代理に送り込んだ創り物!」

アブホースの説明後、クトゥルフ神話で有名な呪文の詠唱も登場しています。

アブホース
「いあ!いあ!
 ぐらぁき!くたあと!
 くとぅが!はすたあ!」
「くふあやく ぶるぐとむ
 ぶぐとらぐるん ぶるぐとむ
 あい! あい!
 ぐらぁき!くたあと!
 くとぅが!はすたあ!」

・タマッシュ、アティス、ドリエブ、ブオ

PUK3のメインストーリーにて、旧神が直接操作する精霊神の名前が出ていて、
それがタマッシュ、アティス、ドリエブ、ブオです。
「トルテュの記憶」でも半神ユルグを送り出した経緯について、
ナイアールラトホテップの解説つきで紹介されたり、
「歌姫」のクエストだと、旧神操る精霊神が、
シェラウェッソの塔の真の頂きに座を移す前の「神殿の最下層」を通ったりします。
また「護るもの(ホテップ)」のクエストだと、
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旧神側の勢力を排しようとして、旧神操る精霊神と戦うような機会もありました。

(※セリフに関してはリセリア城図書室別館さんのXGシナリオ集「旧き支配者」「記憶の接触者」「世界を護るもの」にて確認できます)

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