前作の特殊装備について

今回は、前作クロスゲートの装備品(主に特殊装備)についての解説です。
基本的には「前作の職業紹介」の職人に関するコラムが巨大化したことによる分化記事となります。
web上ではまぐろぐーまろ。さんの生産スキルにて具体的な性能を確認することができます。
(※尚、記者当人はローブ職人のみ経験が豊富なので、他の装備品についての知識が浅いところがあります)

特殊装備についての表記の説明。

  • 新R5装備 … PUK2で登場した新R5装備レシピのこと。R5にして最強装備として迎えられるくらい夢の詰まっている装備品も存在。
  • R7~R10特殊装備 … R7以上になると特殊な材料を用いることによって、更に性能の個性化が進むことになった装備品のこと。
  • R7水龍装備 … レシピは「紙垂」を職人撃破による自力入手で勾玉10個入手が条件。材料の一部は、海神撃破でのドロップによって入手。高性能で最強装備として使う人も多い内容。
  • R8御用達装備 … ランクアップ3に必要になった特殊装備のこと。コストが高すぎるため実用に向かないものも多いものの、後の更新に繋がる個性的な性能が多い。
  • 海神レアアイテム … 海神を倒すことによって手に入る「村雨」「バルケスの斧」「天空の槍」のレア装備のこと。
  • R11装備 … ランクアップ4によって作製や装備が可能になる装備のこと。ReBirth作製のみで作ることができ、各装備大幅な強化へ。

水龍装備や海神レアアイテムについての画像についてはクロスゲートの知恵袋さんにて確認できます。
クロスゲートの知恵袋 海神アイテム
また変り種だと、極低Durの「氷装備」が手に入ることもありました。
クロスゲートの知恵袋 宝箱
他だと「樹海装備」という、現地で武器調達するための変わった武器も存在。
樹海 – CGT付録

剣は「無個性の装備」といわれ、前作だと「斧連携ゲー」「バランスだとHITが増える槍の方がバランスが良い」といわれました。
ATKを確保しつつ避け装備の着用ができたことや、バスタードソードとマインドツイストが高性能なのでそれほど強い不遇感はありません。
スキル「迅速果断」登場後評価の転換が行われ、剣士が強職扱いされるとともに需要が高まることになります。

  • 新R5剣「黒作太刀」 … 新R5装備の中ではあまりパッとしない剣。HIT+2に軽いお得感がある「R5版の水龍の剣」。残念なことに両手装備なので盾が装備できない。
  • R7特殊剣「バスタードソード」 … HIT+10が大好評の剣。攻撃スキルのダメージで「乾坤一擲 > 諸刃」で、HIT+20以上あれば乾坤一擲を外さなくなることから命中率大幅上昇の基点。反面、回避率が低下するため自分で回避装備を着込むこととは相性が悪い。
  • R7水龍装備「水龍の剣」 … R7剣にしてはATKが高く性能も固定。インパクトとしてはバスタードソードに劣るものの、グラフィックに惚れ込む人も多く「見た目に水龍の装備が反映できたら」というのが前作プレイヤーの1つの夢でした。
  • R8特殊剣「マインドツイスト」 … 大幅なATK上昇と、デメリットとなるDEFとFP減少のイメージから、「魔剣」という愛称を獲得。連携用の装備、または迅速登場以降なら剣しだと専門スキルなので魔剣を使っての稼ぎでも耐えられるように。
  • R8御用達剣「シンクレアサーベル+」 … CRIが微妙に伸びる剣。R3(R4)斧を装備した方がクリティカルが狙える。
  • 海神レアアイテム「村雨」 … 連撃の消費FPが0になるものの、連撃自体が主力になりえないダメージだったので剣コレクター向けの装備。
  • R9特殊剣「ダマスカスソード」 … 連撃のFP減少という特典があるものの、連撃自体が使い栄えが薄いスキルだったので作製経験が無い剣職人さんも。
  • R10特殊剣「ロードソード」 … 特殊装備にしては付随性能が薄くやや無個性が目立つものの、R10以下で最大ATKを誇るのが最大の特徴。
  • R11片手剣「ビナーシール」 … HIT剣の再到来。RCVも大きく増加するので、盾を装備する場合の本気装備用として用いられました。
  • R11両手剣「剛毅」 … 剣士の最強両手剣。AVD+23の使い心地が非常に良く、これを使うと剣士が攻撃力と回避力の両方に兼ね備える職業に。

クロスゲートのボス戦は、基本的に斧で連携を重ねることが多くなりました。
目当てとしては「高ATK」と、基本的に「CRI+18」される高クリティカル発生率によるものです。
戦斧闘士はゲーム中最大級のダメージを与える職業だったのですが、高RankになるにつれてDEFとAGLのマイナス性能で悩まされる機会が増えてきます。
中でもR6斧を持ち始める頃から盾を装備できなくなることが響いてきて、攻撃力と引換に犠牲しているものも大きくなる仕様。

  • 新R5斧「ドランボルレグ」 … 斧としてはHIT+3が嬉しいものの、R5の時点で両手装備なのでやや使いづらい面も。
  • R7特殊斧「ビックカイザーアクス」 … 斧にしては低ATKで、かつ更にクリティカルを高めた斧。
  • R7水龍装備「水龍の斧」 … 斧にしては珍しく「DEF+25」の恩恵があります。ボス戦装備として用いられることもあり、特に防具を装備できない忍者だと重宝されることも。
  • R8特殊斧「ミノタウロスの戦斧」 … AGL減少がない使い勝手の良い斧。反面、最大のネックとして「DEF-70」で相手の攻撃に脆くなります。
  • R8御用達斧「ラージダブルアクス+」 … ややDEF減少が小さいものの、あまり特徴がない斧。微量にCTRが伸びる。
  • 海神レアアイテム「バルケスの斧」 … 乾坤一擲の消費MPが0になる最強の片手斧。R6以上になるとコクマッシュ以外は両手で「盾が装備できる斧」という点も最強と言わしめる特徴になっています。
  • R9特殊斧「ラージクレセントアクス」 … 「乾坤一擲の消費FP変化」する斧。CRI+21というようにやや高めに設定。
  • R10特殊斧「エグゼキューショナーズアクス」 … R10装備以下では最大のATKを誇る斧。反面DEF-40とAGL-70というように減少も著しい。こちらも「乾坤一擲の消費FP変化」する斧。
  • R11片手斧「コクマッシュ」 … 盾が装備できる片手斧。R11である以上、ATKが確保されているもののクリティカル性能は少し控えめになっている。
  • R11両手斧「ホドンニス」 … 最高峰のATKを誇る最強の両手斧。R10特殊斧より更にAGLが下がる。

近接装備の中では一番ATKが低いもののHIT+3が付与されていて、CTRが伸びるので自然と手数が増えるというコンセプト。
しかしボスとのカウンター合戦で打ち負けることもあるように、意図せずに反撃してしまう場面もありました。
後にカウンター性能を活かすための処置が幾つか施されることになるのですが、代表的なスキルが範囲護衛の「騎士之誉」によるNカウンター発生になります。

  • 新R5槍「偃月刀」 … R5の中では高性能な槍。片手なのでR5の中では完全上位扱い。
  • R7特殊槍「ベロウピアス」 … カウンターの数値が倍のCTR+12になっているカウンター槍。HITも+6なので使いやすい。
  • R7水龍装備「水龍の槍」 … AGL+50の大幅上昇、CRI+12、HIT+6性能高めというように水龍の中でも機能性に優れている高性能槍。
  • R8特殊槍「エニグマスピア」 … HIT槍。HIT+8なのでバスタードソードに若干命中性能が劣るものの、十分嬉しい数値となります。その分回避性能が下がる点も若干控えめ。
  • R8御用達槍「スコーピオン+」 … (※データ無し)
  • 海神レアアイテム「天空の槍」 … 「HIT+40」という最大級のHIT上昇率を誇る最強の槍。
  • R9特殊槍「ンギンドザ」 … CTR+9HIT+5の槍。一方でAVD-3というように回避率が低下する。「諸刃の消費FP変化」する槍で、2割ほど減少する効果を持つ。
  • R10特殊槍「オウガパイク」 … 固定性能でR10以下では最大のATKを誇る槍。反面CTR+1HIT+1AVD-4というように付属性能が落ち込む特徴もあります。こちらも「諸刃の消費FP変化」。
  • R11CRI槍「ペーデント」 … R11になると基本的なATKの底上げが図られ、その上にクリティカルとカウンターを備えることになった槍。
  • R11HIT槍「ゲプラーフォーク」 … R11になると基本的なATKの底上げが図られ、HITが上昇した槍。

弓術師だと全てが乱れ射ちが主軸になります。
一撃必中登場前のボス戦だと召還対策以外は斧を装備することが多く、HIT+の処置に関してはどちらかというとデュエル向けの処置といったところ。
弓の場合だと、R7以降は通常弓の方がATKが高いという傾向が存在するようです。

  • 新R5弓「ミストルテイン」 … 軽い回避力がついた弓。
  • R7特殊弓「ナイトリバー」 … 「HIT+10 CRI+2」という内容でR7通常弓より若干性能が落ちる内容。
  • R7水龍装備「水龍の弓」 … HIT+20の高性能弓。
  • R8特殊弓「ガストラフェティス」 … HIT+15が付与されるものの「乱れ射ち」の消費が倍増してしまう弓。性能としては水龍の弓の方が上。
  • R8御用達弓「クレセントボウ+」 … 微妙にHITが伸びる弓。
  • R9特殊弓「ソウルスティール」 … やや低ATKで「乱れ射ちの消費FP20%減」の効果がつく弓。弓術師は乱れ射ちを使う機会が多いものの、専門で消費が少ないため更に消費が少なくなります。
  • R10特殊弓「魔弾」 … HIT+5が付与されるで、R10通常弓「クレシェンテ」より劣ります。「陽炎の消費FP変化」の特典があるものの、陽炎自体が使い栄えするスキルではなかったので、あまり嬉しい内容ではありません。
  • R11回避弓「ティファレット」 … 回避性能の付与が嬉しく、クリティカル上昇によって攻撃面も充実する弓。
  • R11ATK弓「ギメルボウ」 … ATKが高い攻撃弓。DEF性能がつくものの回避弓の方が人気。

杖は、魔杖と殴り杖に別れます。
そのためR7以上でも通常と特殊の概念はなく、特殊装備だと魔杖・殴り杖の両方の性能を帯びる展開へ。

  • 新R5杖「グロント」 … DEF上昇やRCV上昇する、ちょっと強い殴り杖。
  • R7水龍装備「水龍の杖」 … 魔杖と殴り杖の両方の性能を兼ね備えた杖。固定性能なのも嬉しい。
  • R8御用達杖「ハーミットスタッフ+」 … こちらも魔杖と殴り杖の両方の性能を兼ね備えているものの、どちらもやや微妙。
  • R11魔杖「ケテルハンド」 … 回避性能を兼ね備えた魔杖。ADMも高めにとられているので、R10魔法でもダメージ1.5倍を達成しやすい構造へ。
  • R11殴り杖「マルクトスター」 … 杖にしては高いATKとDEF上昇力を誇る杖。HITも上がるので殴り杖職向けの最強杖で、連携に加わる際のダメージの底上げにも。

ナイフ

ナイフは常に前後にダメージを与える仕様(常時ダブルエッジ状態)で、基本性能としてCRI+3が付与される装備品。
反面、単体攻撃性能に劣る(というより単体攻撃が存在しない)ため、FPを使わない長時間の稼ぎで用いるのに最適。
後に毒撃や一撃必中といったナイフでも使える攻撃スキルが登場するものの、
結局ナイフ専用スキルは登場せず終いだったのでどうしても活躍の幅が狭くなる武器でした。

  • 新R5ナイフ「苦無」 … HIT+2 AVD+2の付属効果がつくナイフ。R5ナイフ性能では完全上位。
  • R7特殊ナイフ「スクーニーダガー」 … 回避率が低下するものの、HITが上昇するナイフ。
  • R7水龍装備「水龍の短刀」 … HIT+25がおいしいナイフ。「明鏡止水の消費FP変化」に関しては、ペットか格闘士以外使い栄えが難しいスキルだったので設定ミスとしか言い様がありません。
  • R8特殊ナイフ「ウインドテイル」 … クリティカル、速度上昇、命中率上昇、回避能力といった数々の特殊性能が大幅に上昇する有名なナイフ。反面、かなりの低ATKなので扱いが難しい。
  • R8御用達ナイフ「トゥルス+」 … CRIとHITが上昇するナイフ。
  • R9特殊ナイフ「手裏剣」 … CRI+6 HIT+3が付与されるナイフ。「陽炎の消費FP変化」がつくナイフ。ナイフの専門は忍者という想定があったものの、忍者で陽炎を使う機会がそもそもありません。
  • R10特殊ナイフ「エルヴィンダガー」 … 高ATKの固定性能。代わりにCRI-3のマイナス性能が付与されている。
  • R11HITナイフ「ヌンチュウ」 … HIT+11 とAVD+5が付与される高ATKナイフ。ナイフにしてはCRIが付与されないという特徴も。
  • R11CRIナイフ「ケセドール」 … CRI+11のクリティカル性能が高く、高ATKのナイフ。

投具

ブーメランは常に横一列にダメージを与える仕様でした。
ダメージ幅が10%~50%なのでダメージが安定せず使いづらいというイメージが常につきまとう内容。
しかしブーメランスキル「因果応報」が登場後は強装備として一挙に需要が増えることになります。

  • 新R5ブーメラン「ヴァラキアカ」 … R5では完全上位に当たるブーメラン。ランクアップ4が済んだ殴りクレや巫術師さんの本気装備。
  • R7特殊ブーメラン「クローセル」 … クリティカルブーメラン(CRI+15)。
  • R7水龍装備「フロストドラゴン」 … クリティカルブーメラン(CRI+20)。MND上昇の措置はADMが伸びないので、単体攻撃として単魔で攻撃する軽い配慮。
  • R8特殊ブーメラン「ヴァプラ」 … 「陽炎の消費FP変化」があるものの、陽炎が実用スキルではないのであまりメリット無し。
  • R8特殊ブーメラン「ハアゲンティ+」 … AGL+の措置は地味に嬉しく、味方が行動するまえに5匹相手にブーメランを投げられる場合が増えることになります。
  • R9特殊ブーメラン「プリンシパリティー」 … 回避率が低下するブーメラン。こちらも陽炎の消費MPが低下するもののメリットは感じられず。
  • R10特殊ブーメラン「ミカエル」 … R10以下では最大ATKを誇るブーメラン。R11装備登場以後は材料の「フレイムスピリッツ」の確保が困難に。
  • R11FPブーメラン「イェソド」 … FP上昇が嬉しいブーメラン。MND上昇はADMがないため気休めといったところで、単体相手に単魔で攻撃する軽い配慮。
  • R11回避ブーメラン「シュサメク」 … 回避性能がついたブーメラン。命中率も上がるので使いやすい。

兜の場合、帽子の基本性能(HIT+5)が高性能過ぎて需要負けの状態に陥ります。
売れる兜も決まっていて、最大の売れ筋としては近接最強兜の「ミストウインド」がメイン。
後に「ゲオルグヘルム」やR11装備が登場することにより、幾らか売れ筋のバリエーションが増えることになります。

  • 新R5兜「ゲオルグヘルム」 … R3帽子(HIT+5)に対抗して実装され、HIT上昇(HIT+6)とDEFとRSS確保が嬉しい兜。反面、回避率は低下する。
  • R7特殊兜「ナイトメット」 … 「護衛の消費FP20%減少」する兜。護衛スキルはペット向けのスキルだったのであまり活用されず。
  • R7水龍装備「水龍の兜」 … 高DEFが嬉しいもののRSSがつかない兜。「護衛の消費FP50%減少」も虚しく、素材(錆びた兜)は底値を更新。
  • R8特殊兜「ミストウインドウ」 … 近接最強の兜。いわゆる避けまくりの状態を作ったのは、AVD上昇の部分とHIT低下の両面の部分を指します。
  • R8御用達兜「スチールメット+」 … 回避性能が伸びる兜。しかしミストウインドの方が効果が大きいためあまり注目されず。
  • R9特殊兜「グラスホーン」 … HIT+3の兜。帽子と比べるとHIT負けしているものの、DEFやRSSを考えてコチラを選択といった具合。一応「護衛の消費FP変化」の特典有り。
  • R10特殊兜「ミッシングガジェット」 … 高いDEF性能を誇るものの、CRI-5が嫌がられる兜。
  • R11CRI兜「正義の兜」 … クリティカルが伸びるダメージ型の兜。
  • R11HIT兜「アインヘルム」 … 命中率が上がることから、CRI兜と比較するとスキル使用を想定した兜。CTRが延びるのでカウンター装備の1つとして。

帽子

帽子は「HIT+5」の性能が多大に評価されることになります。
軽装備職や杖職への需要の他に、R3(R4)帽子は近接向きの装備として全職業に需要を誇ることになりました。
反面、高RankになるとDEF上昇面でやや不満が出るような構造。(※R11を除く)

  • 新R5帽子「オーシュハット」 … LP上昇が嬉しい帽子。MNDが低下するので魔術師にやや不向。「明鏡止水のスキル時に回避可能」は格闘士向けの処置。
  • R7特殊帽子「バーティカルレイン」 … MNDが増加する帽子で、Vに振りすぎてもMNDが確保しやすくなる特徴あり。ただし低DEF。
  • R7水龍装備「水龍の帽子」 … 「R7通常帽子のDEF」と「R7特殊帽子のMND」の両方を兼ね備えた良いとこどりの帽子。
  • R8特殊帽子「おしゃれニット」 … 石化と混乱の状態異常の耐性がある帽子。
  • R8御用達帽子「キューティハット+」 … 帽子の中で数少ない回避性能を帯びた帽子。R10以下なら本気装備して視野に入る。
  • 新R8帽子「おやびんの帽子」 … 回避性能を帯びた帽子。「盗むの消費FP変化」という特典があるものの、本職の盗賊の盗むスキルも消費が少ないためあまり気にならない面も。
  • R9特殊帽子「ハイドトリック」 … HIT+15の低DEFの帽子。ほぼデュエル用?
  • R10特殊帽子「ダウメイの帽子」 … 回避性能を帯びる帽子。特典として「リジェの消費FP変化」がある。
  • R11回避帽子「ベスハット」 … 高い回避性能を帯びる最強の帽子。クレリックだと酩酊や忘却耐性も頼もしい。
  • R11HIT帽子「神官帽」 … DEF確保と命中性能の両方を確保している帽子。高めの石化と混乱耐性がある。

基本構造として、高DEFにAVD-10の性能が付与されます。
DEFを確保する意味で重宝される装備品なのですが、一番有名なのが回避鎧の「ファントムアーマー」。

  • 新R5鎧「フランツアーマー」 … カウンターが増加する鎧。「護衛スキル時にカウンター発動」は、護衛スキルがほぼペット専用スキルになっていた状態からの1つの対抗策。
  • R7特殊鎧「ゴールデンプレート」 … 低DEFでありながら、R10杖に匹敵するMND上昇を誇る鎧。使いこなすのが難しい装備品で、魔兵士以外需要はほぼありません。
  • R7水龍装備「水龍の鎧」 … AVD減少を伴わない鎧。魔法防御力が付与されていない欠点があり、非常に高い毒耐性も有用に機能する場面も少な目。
  • R8特殊鎧「ビーストアーマー」 … AVD減少を伴わない鎧。鎧と服の中間のようなイメージで、一応RSSは付与されている。
  • R8特殊鎧「フィールドプレート+」 … AVD-5というようにやや回避率の減少幅が少ない鎧。
  • R9特殊鎧「ファントムアーマー」  … 回避性能が付与されている近接最強の鎧。微量ながら状態異常耐性が付与されているのも嬉しい。
  • R10特殊鎧「ナイトヒルト」 … R10以下では最高のDEFを誇る鎧。しかし肝心要のATKが減少する為あまり人気が出ず。
  • R11HIT鎧「赤糸威鎧」 … HIT上昇の恩恵が嬉しい攻撃型の鎧。
  • R11LP鎧「ダレスプレート」 … LP増加が嬉しい防御鎧。AVD-5の処置は気休めにしか過ぎないものの、魔法防御力が大幅に増加する特典も。

服は基本性能としてAVD+5が付与されます。
そのため普段着として活動するのに最適で、他の装備品のDur保護のためにも重用されました。

  • 新R5服「シュテンスーツ」 … 「盗みスキル使用時にダメージ」は盗賊にとって嬉しい性能。盗みも高Rankになれば一度で盗みつつダメージを与えられ、数少ないナイフによるATK上昇の活躍の場にもなりました。回避率上昇はないものの魔法防御力が付与されている珍しい服。
  • R7特殊服「ブラッドコート」 … 毒と石化の状態異常耐性を帯びた服。
  • R7水龍装備「水龍の服」 … 全装備の中で飛びぬけて優秀な性能を備えた「最強の回避服」。材料・既製品ともに非常に高値で取引されることになりました。
  • R8特殊服「スタッフジャンパー」 … 称号「こううんなひと」が装備時のみ付与される装備品。HIT+2の性能も付与。
  • R8御用達服「ポーンフォーム+」 … AGLが上昇する服。
  • R9特殊服「甚平」 … ファントムアーマーより回避率が高く、比較的安価に作れる使い勝手の良い服。軽装備の職業で甚平を着れるようになると一人前の感覚が宿りました。HIT+2の性能も付与。
  • R10特殊服「ソウルシャウト」 … 「気功弾の消費FP10%減少」を伴い、専門扱いになっていない格闘士には嬉しい装備品。こちらもHIT+2の性能が付与。
  • R11ATK服「ツァディーラ」 … ATKやHITが上昇する服で、DEF上昇やAVD低下をみると鎧を思わせるような服。
  • R11CRI服「コフゥート」 … CRIが伸びる攻撃服。RCVが伸びるのでヒーリアの連打が見込まれる場合は便利。

ローブ

杖職向けの装備品で、大きな特徴としては「FP上昇」の数値にあります。
基本的に「消費FP量 = NPC看護婦によるGold支払い」だったのですが、
熟練看護婦の登場によりローブを着ての回復代金がお得になったため、杖職の稼ぎには必須という扱いをされます。
本気装備の話をすると、ローブの場合は「R3服」が最大のライバルになるケースも多いものの、
クレリックの場合アイテム欄20個中でヒーリア連打を迫られることもあったためFP切れを起こさないためにも必須扱いされることがありました。

  • R4ローブ「ムササビマント」 … クエストアイテムに用いられる装備品。FP上昇が低いためあまり用いられないものの、AGLが上昇する数少ないローブなのでそれ目当てに購入する方もいました。
  • 新R5ローブ「エゲリア」 … 高DEF高RCV。FPはそれほど伸びないので、杖職の間だと通好みのローブ。R3服以外のローブとしての本気装備として用いる人も。
  • R7特殊ローブ 「アステリアガード」 … ドレインの消費FPが20%減少するローブ。FP上昇がないので人気がないものの、途中で着替えるつもりで使うのが効果的。
  • R7水龍装備「水龍の御衣」 … 高FP高DEF一部状態異常耐性の他に、最大の目玉は「ヒーリアの消費FP30%減少」。効果が非常に大きい装備なので、水龍の服に準じて高値で取引されていました。
  • R8特殊ローブ「ケイオスガード」 … 状態異常耐性ローブ。回避よりも状態異常耐性が重要ということでケイオスガードを本気装備として用いる人もいました。
  • R8御用達ローブ「キュアマインド+」 … RCVが増加するローブ。エゲリアとは違いFPも通常量確保できているのがポイント。高コストでもRCV上昇を好んで購入する人もいました。
  • R9特殊ローブ「ヴィクティムクロース」 … 最大級のFP増加をもたらすローブ。一方で「DEF-10」というDEF獲得が難しい杖職には諸刃な内容となります。
  • R10特殊ローブ「ダークシュライン」 … 「ヒールの消費FP25%減少」という特殊性能を帯びた装備品で、クレリックよりも非専門の巫術師・呪術師ヒールの恩恵が大きいローブ。
  • R11回避ローブ「シンパトーレ」 … 回避性能を帯びた唯一のローブ。RCV性能やFP性能も嬉しい杖職の最強装備で、殴り杖職の人でもこちらを積極的に用いる人も。
  • R11CRIローブ「ヴァウカズラ」 … ローブを着ながらにして斧性能のクリティカルを帯びるという撲殺ローブ。高DEFも杖職には魅力的。

ブーツ

基本的性能だと軽装備の方が使い勝手がいいということが多い重装備の分野なのですが、
ブーツに関しては靴との釣り合い差がとれていて、特殊装備に攻撃面に優秀なものが多いのも特徴。

  • 新R5ブーツ「ゲッツブーツ」 … CRIがそこそこ上昇する優秀なブーツ。回避率が低下しても補って余りあるものがありました。
  • R7特殊ブーツ「ナイトグリーブ」 … AGL上昇伴う靴のようなブーツ。DEFもブーツの通常量確保されていて、睡眠耐性が付与されるのも嬉しいところ。
  • R7水龍装備「水龍の具足」 … 近接最強装備として用いる人がいる程の高性能のブーツ。高DEFでHIT+CRI+が確保されていること、大きくFPが増量する点が評価されています。マインドツイストやヴォイドハーデスだとFPが下がるため、水龍の具足でで補うという意味合いも。
  • R8特殊ブーツ「フレイムゲージ」 … CRIとCTR上昇する装備品。CRI上昇も嬉しいのですが、CTR上昇で騎士にも好評。低DEFなのがやや気がかり。
  • R9特殊ブーツ「ガルーダスパイク」 … DEFが確保でき、CRI・CTR・HITの攻撃性能が程良く揃っているバランスの良いブーツ。
  • R10特殊ブーツ「クラウディア」 … AGLやAVD上昇が伴う(ブーツにしては)回避力を備えたブーツ。
  • R11回避ブーツ「カフリーブ」 … R11にして正式な回避ブーツが登場。
  • R11CTRブーツ「テスバイク」 … カウンター性能を帯びたブーツ。Nカウンター目的の装備品で、いわゆる騎士向け。

靴はAGL上昇を伴うので、命中率、回避率、速度の上昇というように3つに作用します。
連携用に速度が異なる場合、靴を着たり外したりして調整するといった手段もとられることもしばしばありました。

  • 新R5靴「エーベンシューズ」 … MNDが上昇する靴。ボス戦時だとLP減少が厳しくなります。「スターテスアップする踊り成功率上昇」は踊り子向けの補正処置の1つ。
  • R7特殊靴「メテオソリッド」 … AGL上昇を犠牲にした高DEFの靴。
  • R7水龍装備「水龍の靴」 … HITとAVD上昇を伴った靴。
  • R8特殊靴「シェイドヒール」 … FPが上昇するもののAGLが結構下がる扱いの難しい靴。装備品には珍しく「ボムのプロフィールカード」を用いる。
  • R8特殊靴「フェアリーステップ+」 … CHM上昇はオマケで、R8にしてはAGLの上昇幅が高め。
  • R9特殊靴「ライトジーン」 … 睡眠と石化耐性がある靴。
  • R10特殊靴「アフロディーテ」 … AVD上昇が付与されている靴。AGLが伸びる分回避性能も上昇しているところにAVDがついているという状態。
  • R11回避靴「ザイロ」 … 高AGLと高AVDが付与される回避靴。低DEFという欠点も、これだけ高性能なら気になりません。
  • R11CRI靴「ヨッドサンダル」 … メテオソリッド並のDEFを誇りつつ、CRiとMNDが伸びる靴。杖の素殴り(連携)でクリティカルを発生させる狙いもありそう。

盾の場合、基本性能としてAVD-5と、高い魔法防御力を備えている特徴があります。
人気となるのはエクスペディターやヴォイドハーデスといった「回避盾」。
別枠として攻撃盾も人気で「風穴で黒鋼を一撃を倒す近接」を達成するのに「水龍の盾」が必要になる場面もありました。

  • 新R5盾「ウルリヒシールド」 … HITが低下するもののFPが100位上昇する盾。スキル「乾坤一擲」に頼らない戦い方をする盾装備可能な職業に好評で、特に兵士受けの良い盾。
  • R7特殊盾「リマーカブル」 … HIT-10という激しいマイナス性能で、誰が使うのか不思議に思われるくらいの盾。
  • R7水龍装備「水龍の盾」 … 魔法防御力がないものの、高DEFとATK+20は大きな魅力。AVDのマイナス修正も無し。
  • R8特殊盾「エクスペディター」 … AVD+8が付与されていて、マイナス性能が存在しない使いやすい回避盾。
  • R8御用達盾「ガーディアン+」 … ATK上昇が付与されている盾。水龍の盾と比べると魔法防御力がついているものの性能が安定しない。
  • R9特殊盾「ヴォイドハーデス」 … FP-50というデメリットがあるものの、HIT+2とAVD+10の高性能が好まれた回避盾。FPマイナスを嫌ってエクスペディターを使う人も。
  • R10通常盾「クルセイダー」 … 通常品でスキル消費減少が伴う珍しい装備品。「聖なる盾の消費FP変化」があるものの、デュエル用にスキル上げをするのに用いられる盾という位置所になる様子。
  • R10特殊盾「デバステーター」 … AVD減少が付与されていない盾。FP増量や石化耐性が嬉しいものの、やや無個性の感は否めず。「カウンターの消費FP変化」の効果もスキル上げ用の効果のように思われます。
  • R11HIT盾「ヘスシールド」 … HITが伸びる盾。高DEFや高RSSも嬉しいものの、回避率が低下する。
  • R11CRI盾「バッヘム」 … クリティカルが伸び、最大のRSSを誇る盾。ダメージを追い求めるならATK上昇の水龍の盾にするか、CRI上昇のバッヘムにするか悩むところ。
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前作の特殊装備について への5件のフィードバック

  1. うさぎ紳士 のコメント:

    私の場合だと「水龍の剣を購入 → もったいなくて使わない → 後輩剣士さんに贈与」という流れですね。
    知り合いに剣職人さんもいたので確か水龍の剣を3つくらい所持していた時期があったような。
    コンチェルトゲートの流れだと、特殊素材を無くして更に作りやすくしてほしいという意見が出ているようで、
    実質的な内容の切り下げ(特殊素材を用いた武器防具の性能低下)に繋がる話なだけにその点やや警戒感があります。

  2. m-bee のコメント:

    お金をためて水龍の弓を買ったときはうれしかったなぁ。
    もったいなくて使えなかったけど^^;
    特殊装備とか、もっと幅があってもいいと思うんですよね。
    せっかく特殊素材があるのに・・。

  3. うさぎ紳士 のコメント:

    >おそら高級長靴店
    フレイムゲージは剣士Lv70時代に購入したことがあったのですが、かなり使い勝手が良い装備でしたね(”*
    カウンターとクリティカルが同時に発生することもあって、実際に使用しているとPTで話題にもなったのを覚えてます。
    近接をやっていると一度は騎士に憧れるもので、CTRがどれだけ上げられるかのチャレンジをした近接さんも多いはず。
    その体験から、私だとR9特殊ブーツのガルーダスパイクをよく愛用していました。
    アメジスト入りのものあったのですが、赤星をいれてもらって更に特殊能力を増やすような感じですね。

    >通りすがりの元勇者候補現学園生徒
    海神レアアイテムが良いという話をすると職人泣かせな話になるのでちょっと話題にしづらいところもありますね(”;
    今回だとレアアイテムうんぬんより、特殊装備の着合わせによって全く異なった戦闘タイプに拡張できたということを感じてもらえたらというような記事内容でした。

  4. 通りすがりの元勇者候補現学園生徒 のコメント:

    なんだか楽しそうなゲームですね。「レア」って言葉が、意識を刺激して、Lv上げてボス倒しに行きたくなりますね。
    今のコンチェは何のためにLv上げてるのか、目的が無くなってしまい(転職したら1に戻るなら、上げても無駄なんじゃないか…とか。あかみこも言ってた通り、作業感たっぷり過ぎて…)Lvあげも止まってしまいました…。
    「ボスを倒してクリア」というオフラインゲームの条件が、オンラインゲームにはない…という条件から、高いLvでのレアDropとか目的がないと、モチベーション維持が大変です。

  5. おそら高級長靴店 のコメント:

    新年早々、ようやくR8ブーツを普通に作れるようになりました。

    R8特殊ブーツのフレイムゲージは、R8のブーツだと言うのに防御力が30固定で非常に残念なのですが、
    R8通常ブーツの防御力75~84と並べて売っても、フレイムゲージは早くに売れていきます。

    やはり、カウンターとクリティカルが付いてくるのは魅力的みたいですね。

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